前年の貯金額をチェックする

前年の貯金額をチェックする

投稿日: カテゴリー: 家計管理

家計のやりくりとは?

生活費・特別費・貯金のバランスをどのようにして設計するべきか? こういうバランスを考慮するよりも前に、参考までに過去1年の貯金実績をチェックしておくと便利です。

また、家計を預かり始めて間もないから見当もつかない場合はやることは必要ないです。チェック方は簡単です。

とりあえずは、家計でよく使っている通帳すべてを引っ張り出していだだきます。

基準日を明確にして、全部の通帳の基準日に最も近い残高を書き出します。定期預金も忘れることなく書き出します。

この頃、通帳を記入に行っていないのであれば、これをきっかけにして、毎月一度ぐらいは通帳記入を習慣にできたらいいと思います。

この今ある通帳の残高すべてを合計した総額が、今ある家計の手持ち資金です。

次は、その1年間の総額を確認すると、どんな訳でこんなにもお金がなくなってしまっているのよ? と、ショックを受けるかもしれないですね。

前年と収入が大きな変化を起こしていないならば、今年は前年より少し多目の金額を貯金する目標からスタートすれば、無理を感じさせないありのままの貯金額が立てられます。

前年の貯金額をチェックしてみる●

1.家計でよく利用している通帳すべてを引っ張り出す
2.基準日を決定する
3月31日を基準日にする場合、3月31日以前で一番3月31日に近い日の通帳残高を書き出す。1年前の3月31日以前で一番3月31日に近い日の通帳残高を書き出す。
3.今年の残高-前年の残高=過去1年の貯金額

・今年の貯金額は前年よりも微増を目標にすることから
・前年の貯金額が特別大きな出費
婚礼、車の一括購入、マイホームなんかが記憶に残っていないというのにマイナスの場合、貯金計画が困難になる。
・前年とは違って収入が大幅にダウンしてしまった時は、赤字を埋めるのみで目一杯に、貯金まで手が回らないことも。

手取り収入の10%~20%の貯金をやっていればOK!

メリハリ家計を作るコツとは?

家計を上手く回すならメリハリが大切。何となしに分かっている心積もりでも、具体的にどうやったら一番いいのか分からないことだってあります。

ケチらないでお金を払ったほうが一番いいのかと思い込み、どの部分にでもぜいたくにジャブジャブ支払えば、アッという間にお金は消え失せてしまうわけです。

メリハリ家計とは、締める部分は締め、使うところは使う家計のこと。

お財布のひもが緩みっぱなしな家計についても、見栄を張ってお金を使うことでもないです。このメリハリ家計でも家計管理の基本で説明不可能ではありません。

メリハリ家計とは、固定費・生活費がある程度少な目で、特別費がある程度多目、貯金まあまあの家計のこと。

お金が貯められない人ほど、収入に関する固定費・生活費が大き目の傾向が見られます。

一方で、ものすごくケチな家計は、固定費・生活費がとても少な目に、貯金ががっつり多いことでも、特別費がほとんどなく、欲しい物がなくて将来的な夢も無いといった、それはそれは無味乾燥した家計になりがち。

貯金の多さばかりにしばられないで、特別費を使ってそれなりの楽しさを構えて、家族に潤いを残した家計に配慮すると、ストレスも溜まらないで、長く三日坊主にならない家計に変わります。

ケチケチ家計 vs メリハリ家計

メリハリ家計とは、締める部分は締めて、使うところは使う家計です。

ケチケチ家計とは、固定費・生活費が非常識に少な目、貯金はがっつりでも、特別費がほとんどなくて、楽しさが少なくて、ケチケチギスギスした生活でストレスが溜まりやすい、がまんばっかりで貯金はしばらくの間大きく増加しても、続かないかも知れません。

貯金がうまく行っている自己満足に浸れるが、変わらない我慢を無理強いされる家族からフラストレーションが多くなってしまって、ひんしゅくを買うことに。

メリハリ家計は、貯金はそれなりにで、好きなことをやっている満足感でストレスがあまりなく長続きされる可能性が高い。

固定費・生活費も少なすぎなくて全体を通じてゆったりと、がんばり過ぎないのでもお金がそれなりに貯まる状況。

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月の家計と年の家計

家計の基本構造は、固定費・生活費・特別費・貯金の4層構造です。

固定費・生活費・特別費の支出を図として1ヶ月チェックしてみましょう。固定費・生活費は、わずかばかりの差がでると思われますが、月々(4月~3月の1年間)ほぼ同じでしょう。

そういうわけで、「毎月ほぼほぼこのぐらい必要」というような予測が立てやすい支出といえるのです。
これを『月の家計』

それに対し特別費は、税金や旅行費用なんかで月毎に応じは、その月の収入を大きく上回って「赤字」というわけです。

また、1ヶ月による支出のデコボコも大き目に、「毎月どれくらい必要」というのは言いにくい支出です。
これって、月で見るより年で見るほうが見えやすいので、『年の家計』と考える。

家計はアバウトに言えば、「月」で回したほうが分かるもの。「年」で回したほうが分かりやすものに分けられるのです。

それを区別することなく、「月」のみでやりくりを達成させようとすれば、途中で訳が分からなくなったり、がんばって月を黒字に持ち込むためにムチャな節約をせざる得なくなる、というような先が見えない状態になりがち。

間違いのないように言ったら、「週」「日」で回したほうが分かりやすいものもあるのです。

成功率100%の家計を作るコツとは?

家計の基本は、なにより1年間で自由になるお金の上限を知ることが必要です。

次は、1ヶ月にどれくらいまで年にどこまでなら心配することなく使えるのだろうか? 貯金はいくらするべきか?
といったお金の配分を月単位、年単位で作っていくわけです。

将来的に使えるお金の上限を決めてしまって、それから先は毎月使えるお金の上限以下にするために支出を収めるばかり、
この部分ができる限り、緊急事態に巻き込まれない限り100%の確率で計画通りの貯金ができるような仕組みになっています。

このように使えるお金の上限をはっきりさせることはゆとりがない、と始めたころは考えるかもしれません。

けれども、使えるお金の上限があれば、ここまで使っても構わないだろうと安心していただけます。さしあたり1円でも安い物も買うといいんじゃないかと思っていたものが、ちょっぴり贅沢をやっても大丈夫だよ! と言えるようになったりとか、翌月の大きな出費をどうにかしなくちゃと、お金の工面に焦らなくなったりしていきます。

こういった安定した家計管理のため、「月の家計」と「年の家計」に、1ヶ月どれくらい使えるか? 年にどれくらい使えるか? といった分かりやすいお金の流れと枠を作り、次は週にどれくらい使えるか? 1日どれくらい使えるか?
を考慮していくというわけです。

これこそが成功率100%の家計を作るコツです。

●成功率100%の家計の作り方
1.「月の家計」と「年の家計」に、お金の流れと枠を作る
月の家計(固定費・生活費)、年の家計(特別費)

1ヶ月にどれくらいまで使えるのか? どのようにして回すつもりか?
年にどれくらいまで使えるのか? どう回すつもりなのか?
貯金はいくらするつもりなのか? というものを具体的に考えていく。

2.「月の家計」と「年の家計」に「週単位」「1日単位」のお金の流れと枠を作る
固定費(小遣い、教材費など)、生活費(食費、日用品、娯楽費など)、特別費(冠婚葬祭、観光旅行など)。

1ヶ月でどれくらい必要かを照らし合わせながら、1日でどれくらい必要? 週でどれくらい必要? を考慮していく。
1日どれくらい使えるか? 1週間でどれくらい使えるか? というよりも、1ヶ月でどれくらい使えるか?
年でどれくらい使えるか? が、イメージできるようになったら、成功率100%の家計に近づける傾向に。

もしも、見直せるならば固定費を減らすこと

なにより、見直すならば固定費から! としばしば耳にします。実際には、家計の中の固定費のパーセンテージは、実にとっても高いものになります。

まあいいや、しかたなく加入してしまったあれこれ、使わないままの、月数百円なんでと払い続けているアプリケーション料金。スズメの涙が積もり積もっていつの間にパンパンに膨らんでいるかもしれないですね。

お金が貯められない人ほど、家計の中の固定費のパーセンテージが高くなり、何の問題もなくお金が貯められている人ほど、固定費のパーセンテージが抑えられていることが多いです。

家計に占める固定費の少ないほど自由になるお金は増えることになるので、確実に家計管理し始めるよりも前に、固定費をなるべくなら減らすと家計が楽になってくるのです。

固定費は、減らしても生活がギューギューになるわけではありませんから、何にもましてストレスなく楽に減らせる支出。

そうでなくても子供が大きくなりますと、学費とかごく自然に膨れ上がる固定費。なんやかんや当然入り用に。
少しくらいならとりあえずいいや、わずかばかりの支出の積み重ねで、気が付いたときには、固定費がパンパン。

生活費・特別に回すお金を持ってない! 食費さえままならないのですそういうわけで、貯金なんできる訳がありません!
といった家計に発展しないために、細心の注意を払った選択が求められるのです。

固定費の見直しやすいポイント

●年金保険
・把握できていないまま高額になっていないですか?
・貯蓄性商品があり過ぎて支払いが苦しくありませんか?
・加入不足で頼りなくないだろうか?
・車の保険も意外に落とし穴。他社乗り換えで安くつくことだって
・きっちりと専門家に相談を行なう

●通信費
・格安スマホを考えてみる
・格安スマホでなくてもプランの見直しのみでも始めてみる
・アプリや留守電など、使っていないのは数百円でも除ける

●光熱費
・未使用のコンセントは抜いてみる
・一般的ではない技より、ベタな技を試してみる
・電気、ガス、水道が各月10,000円をオーバーしていたら、かなり高い
(オール電化、地域事情といった場合は除く)

●習い事
・月数千円なので、と思い付きで増やしすぎない
・月いくらよりも、発表会や合宿というものを含め年にいくら位で考えてみる
・課題が溜まり続けている通信教育など、真剣さがないものは思い切り終了する

●その他
・通っていないジム、使ってない駐輪場、もったいない年払い
月数千円でも不必要なものは面倒であっても何としても中止する
・解約の電話を入れるのがめんどくさいから、ダラダラ契約続けない
・ローンや借金というものを深く考えずに増やさない

小遣い グレーゾーンも見逃さない

家計にはグレーゾーンになることが多い支出というのが見られます。中でも、グレーゾーンになることが多いもののひとつは、「小遣い」です。

小遣いの金額は、収入や世帯構成や価値観に応じてまちまちです。

家計管理では、小遣いは「仕事で使う小遣い」と「遊びや趣味で使う小遣い」の二つに分けて考えてください。

「仕事で使う小遣い」とは、ランチタイム代や必要最小限のお酒の席や交通費など、仕事で使うお金です。
仕事の小遣いは、仕事の関係で止むを得ないことで削りようのない傾向にあるものです。

「遊びや趣味で使うお小遣い」は、ファッション、美容院、雑貨とか、仕事以外によって使うお金という意味です。

遊びや趣味で使うお小遣いは、多ければ多いほど、家計を圧迫することが起きます。その中でも、夫婦いずれも小遣いをもらっていて、これとは別に別にカード払いで個人用の物を買うというのもOK。

家計のお金から衣類費も出している、といった場合は小遣いがもっとプラスされているのと一緒です。

家計管理し始めるよりも前に、小遣いの金額も見直しておくようにしてください。けれども、仕事で使うお小遣いだけしかもらっていないというのに、お父さんの小遣いを削ることは可哀そう。

見直すところは必要以上である遊びや趣味で使う小遣いのみにしてはいかがでしょうか。

小遣いの基本

小遣いは、「仕事で使う小遣い」と「遊びや趣味で使う小遣い」に分類して考えてください。

●仕事で使う小遣い例 減らさないが基本
・仕事のランチタイム代・通勤費・ちょっとの仕事のお酒の席・仕事の立て替え払い

●遊びや趣味で使う小遣い例 あまりにも多い時は減らす
・衣服・週刊誌・趣味・美容(コスメやサプリメントだったり)・美容院・必要以上のお酒の席・個人的な友人との交流

●おひとり様
おひとり様は仕事と私的のボーダーラインがアバウトになりやすい。今月使い過ぎたことは仕事のためか遊びのためかを間違えないことを守って。

●夫婦二人暮らし
おひとり様ならあなた自身の自由を大事にしたいもの。よっぽどの生活苦でなければ、散財に発展しない程度に、それなりに遊びや趣味があったほうが潤う。

●子育て中の夫婦
子育ては子供にお金がかかるもの。家庭を持つ前と一緒で遊びや趣味ばかりになると散財になりがち。
その中でも夫婦別財布であれば遊びや趣味に走り勝ち、ゼロにぜずに、上限を決めることに注意して。

カード払い グレーゾーンも見逃さない

家計のグレーゾーンでもっとも要注意な「カード払い」。

カード払いであれば、ポイントが貯まるから、お安く買えるからと、ためらいなく何もかもカード払い。
こういったカード払いのやり方を行なっている人で、賢く家計管理が成り立っている人は、ごく一握りです。

後1個買うと、送料無料のために、これってバーゲンセールで半額に表示されているから、予定外のショッピングでも買わなきゃ損をする、という感じの思考パターンになり、ほとんどの人が貯まるポイントをオーバーして使い過ぎてしまうのです。

月額合計いくらのカード払いの請求になるか請求書が届くまでさっぱり分からない。

給料が入っていると時を同じくしてカード払いで現金が消え去って、カードを利用しないと買い物ができるわけがない。
リボ払いが永久に継続して終わりが見られない、といった支払いサイクルになってしまう人は、とても気をつける必要があります。

多額なカード払いが見られると、家計の計画も立てにくく崩れやすい傾向にあるといえます。

カード払いをなるべくならゼロに近づけるだけのことで、家計が適正に回りだす人も多いですから、前向きに減らすと家計が楽になっていくのです。

なるべくなら、現金払い扱いとして、バッサリとゼロが理想的です。

●カード払いの基本 こういった使い方は用心が必要
・毎月どれくらいの請求になるか請求書が届くまでまるでわからない
・給料が入ったと思ったら直ぐにカード払いで引かれ、財布に現金ゼロの
・リボ払いの完了が一切無い
・夫婦でそれぞれのカードを利用していて、小遣いとは別枠となっている
(小遣いとは分けてカード払いのある)

●カード払いの改善策
・夫婦で1枚のカードに変える
家計用の家族カードは夫婦で1枚が一番です。小遣い用のカードは夫婦で各1枚、計3枚までだったら管理が楽になる。

・分割払い、リボ払いに手を出さない
マイホームだったり、とっても大きな買い物以外は諦める。現金が貯まってから購入するクセをつける。

・原則的に使用しない
利用回数が少ないと、来月の請求額を把握できることになる。

・カード払いは現金払いと同一の扱いで
買い物額の現金を財布から抜く、引き落とし月に口座に入金を行なう。

先取り貯金はどのように考えるのか?

貯金に成功するには、先取り貯金がキーポイントと考えられます。お金を使う前になにより貯金をやって、残っているお金で生活を行うと。

このことが可能だと、100%貯金に成功するのです。

言うまでもなくその通りだと思われますが、実際のところどうにか先取りで貯金を始めても結局のところお金が足りなくなって、すぐさま崩してしまう。

1ヶ月の給料が高くはなくて、先取り貯金をやってしまうと、月の生活がとてもじゃないが苦痛になって、やりくりが辛いというような先取り貯金に不向きな、家計が存在しています。

理想通りの家計は、毎月先取り貯金を始めても、月の生活に影響もなく、先取り貯金を行なうだけで貯金も成功します。

先取り貯金を行なうに過ぎませんから、貯金法ではとっても簡単で素晴らしいです。だけども、先取り貯金をすることによって、毎月の生活費が不足して、ボーナスや手当てで赤字を埋めていることで、やりくりの訳が分からなくなる。

すぐさま崩していくので、現実には貯まらないという場合には、先取り貯金をひとまずお休みするのも、頭に入れてもいいのではと考えられます。

家計のサイクルをきちんと頭にインプットして、「これだったらもはや貯まったと思ったら崩す」を繰り返さない、といった自信が付いてから試しても遅くないでしょう。

先取り貯金の基本

●先取り貯金に向いている人
・給料が高額で、問題なく引き落としが出来てしまう
・月々の黒字額が多くある
・月々大きい金額の無駄遣いをしている自覚が見られ、先取り貯金をするやり方で無駄遣いがコントロールできる
・先取り貯金を始めても生活が苦しく発展しない

理想的だ。先取り貯金をすることによって思い通りにお金が貯められます。
無理がない範囲内で先取り貯金を進めると良いでしょう。

●先取り貯金が適していない人
・給料がそこまで高額でない
・どうにか先取り貯金をやっても、あれやこれやすぐさま崩し、残らない
・先取り貯金をやってしまうと、月々の生活がかなり苦しくなる
・先取り貯金で月々の生活が不足して、ボーナスや手当てで赤字を埋めていることもあって、やりくりの訳が分からなくなる

先取り貯金を始めるために生活をさらに少なくすることを大事といった声もあるのですが、あんまりシビアな生活だと、
外食ひとつできないケチケチ生活を一生続けていく状況になります。

先取り貯金をまず休んで、残業代、ボーナス、手当てを貯金することで、家計が落ち着いてからやり直すのだって一つのやり方です。

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