女性の30〜50代の子宮筋腫

女性の30〜50代の子宮筋腫

子宮筋腫の好発年齢
同時に子宮がんが増えている年齢

子宮頚がん

子宮頚部にできる悪性腫瘍。

30〜50代の女性に多く見られます。

最近では、ヒトパピローマウイルスの感染で発症の引き金になっていることが分かってきました。

このウイルスは、セックスによって感染するとされ、セックスの経験年齢が低い人、
多数の人と性交経験がある人、出産回数が多い人などがハイリスクと言われています。

セックスの際に、少量の出血をすることがありますが、
多くの場合、初期にはほとんど症状がありません。

がんが進行すると、不正出血や悪臭のあるおりもの、下腹部痛などの症状が現われます。

そうなる前に発見するためには、定期検診を受けるのが一番です。

子宮体がん

子宮体部にできる悪性腫瘍。

日本では、子宮頚がんの方が多く、子宮体がんは、
それほど多くありませんでしたが増加の傾向にあります。

かかりやすいのは、おもに閉経後の50〜60代です。

妊娠・出産経験のない人や回数が少なかった人、月経の不順な人に発症しやすい傾向にあるため、
女性ホルモン・エストロゲンが、子宮体がんの発症に関係しているともいわれています。

初期にはほとんど症状がなく、自覚症状として現われるのは、子宮頚がん同様、不正出血です。

しかし、子宮頚がんのように接触による出血ではなく、少量の出血がだらだらと続くのが特徴。

閉経後に出血があった場合はもちろん、
閉経前でも不正出血があった場合はすぐに検査することおすすめします。

卵巣がん

卵巣にはさまざまな腫瘍ができますが、そのなかで悪性のものが卵巣がんです。

かかりやすいのは、30〜50代です。

未婚の人、妊娠したことがない人がハイリスクです。

欧米女性に多いことで、欧米型の生活習慣ががんの発生に関係していることも考えられます。

卵巣がんは、子宮がんと違って、細胞診のような検査方法がありません。

性器出血の頻度も低いことから、卵巣がんの発見は容易ではありません。

下腹部が張る、下腹部痛、しこりが触れるなどの症状がでたときは、
かなり病状が進行していると考えられます。

少しでも早く発見するためにも、子宮がん検診の際に卵巣の検査も
受けるようにし卵巣の異変に気づけるように心がけてください。

チョコレート嚢腫

卵巣に子宮内膜性ができると、卵巣の中で内膜の増殖と出血が繰り返し起こります。

卵巣内に血液が溜まり、嚢腫ができます。

その古くなった血液がチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢腫と呼ばれています。

卵巣以外の場所にできる子宮内膜症と同じように、
通常、強い腰痛や月経痛が起こりますがなかには症状がでない場合もあります。

一般的に子宮内膜性は程度によって、1〜4期に分けられ、4期になると
卵巣にチョコレート嚢腫ができ、卵巣が子宮や直腸と癒着しやすくなります。

子宮筋腫の1次検査

問診・内診・超音波検査でほぼ診断が確定します。

なんらかの自覚症状があって、子宮筋腫が疑われる場合、あるいは地域や
会社の婦人科検診などで発見された場合、医療機関できちんと検査する必要があります。

初めての診察では、問診・内診・超音波検査が行なわれるのが一般的です。

これらの検査により、筋腫の大きさやできている位置などが分かり、ほぼ診断が確定されます。


女性ホルモンによって守られていることを実感して
苦痛にない人生を愉しんで下さい。

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