成長ホルモン

成長ホルモン

睡眠の深い段階

成長ホルモンが分泌されます

眠りは一様ではなく、眠っている間約90分ごとの周期があります。

睡眠は、大きく分けて2種類の睡眠があります。

2種類の性質が、異なった睡眠を交互に、両方合わせて90分の周期でとっています。

最初はぐっすり眠り(ノンレム睡眠)数10分達と眠りは、
浅くなり眠り(レム睡眠)となります。

寝ているときに、印象の強い夢を見るのも、
浅い眠りのレム睡眠中で、眼球に活発な運動が見られるのが特徴です。

逆に、ノンレム睡眠は、脳の眠り=思考・感情・学習などを、
司る大脳新皮質が活動をほぼ停止しています。

レム睡眠は数分から数10分くらい続くと、ノンレム睡眠となり、
このサイクルを目を覚ますまで4〜6回繰り返します。

2種類の眠りについては、不明な点が多いのですが、
深い眠りのノンレム睡眠では体の修復が行われていると見られています。

浅い眠りのレム睡眠には、脳を活性化して起きる準備をさせる役割があると説明されています。

ノンレム睡眠の深い段階で、成長ホルモンが分泌されます。

子供の成長に欠かせない、成長ホルモン、日中でも食後、
運動の影響でも増えますが睡眠に入った直後が、最も分泌量が多くなります。

寝床に入ってすぐに、起こる深い眠り(ノンレム睡眠)になると、
発育や細胞の修復に関わる成長ホルモンの分泌量は著しく増加します。

よく眠らないと子供は育ちません

成長ホルモンの分泌が、最も活発になる思春期に夜更かしで、
睡眠時間が大きく不足すると十分に背が伸びません。

大人には関係のないかというと、そうではありません。

成長ホルモンの分泌量は、思春期が最も多くなりますが、
成人なっても分泌は続き私たちの体を修復するのに活躍しています。

成長ホルモンは、成長促進作用以外、たんぱく質の合成など体の修復に必要なホルモンです。

夜間に、成長ホルモンの分泌が低下すると、
体調を維持するのが難しく、病気になりやすくなり肌が荒れたりと、さまざまな悪影響が現れます。

寝る子は育つ

眠らないでいると、心が暗くなったり、集中力が低下、
人によっては仕事に影響が出ます。

体の健康にもよくありません。

体内時計のメカニズム

生物の身体の中で、睡眠と覚醒をコントロールする司令塔は脳です。

睡眠を調節するメカニズムには、2つの機構があります。

恒常性とは、体内を一定の状態に保って生命を維持しようとする働きです。

睡眠と覚醒が、交互に訪れるように保っているのが、恒常性維持機構です。

睡眠不足の度合いによって決められます。

睡眠が足りないときほど、メカニズムが強く作動し、長く、深く眠ろうとします。

体内時計機構は、十分に眠った翌日でも、夜になって、
一定の時刻になると自然と睡眠がやってきます。

睡眠が始まるタイミングを、脳の中にある体内時計が管理しています。

体内時計は、驚くほど正確

体内時計は、その人の毎日の生活リズムを正確に記憶し、
睡眠と覚醒にスイッチを切り替えます。一方、体内時計は繊細です。

さまざまな、刺激や条件によってズレを生じたり、微妙なズレを修正したりしています。

刺激によるものは、食事や運動、疲労、精神的なストレスなど、
数限りなくありますが大きな要素は光です。

まぶしい朝日、夕暮れどきの薄れゆく光、活動まぶしいネオン、
寝室の照明など、こうした光がすべて体内時計を狂わせる要因となります。

不眠症や時差ぼけの改善薬として、メラトニンという物質があります。

メラトニンは、脳の松果体(しょうかたい)という部分で分泌されるホルモンです。

光の刺激と逆の働きをします。

夕方から夜にかけて産生され、深夜にもっとも高い数値を示し、
朝になると全く産生されなくなります。

メラトニンは、脳の睡眠中枢に作用する物質と考えられています。

朝になって、メラトニンが産生されなくなるのは、睡眠中に終わりを告げる合図です。

睡眠覚醒リズムは、外界の環境変化と脳内にある、
調整機構と両方の作用を受けながら微妙なバランスで成り立っています。

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠とノンレム睡眠では、眠っている場所が異なります。

レム睡眠では身体が眠り、ノンレム睡眠では脳が眠っています。

脊椎動物にとって、良質のレム睡眠を取るには、頚椎を安定させる枕、敷き布団が必要です。

レム睡眠とノンレム睡眠は通常、一晩の眠りの間に4〜6回ずつ繰り返されています。

身体の眠りレム睡眠は、全睡眠時間の約25%。

脳は運動指令を遮断し、筋肉の緊張を解除することで、身体に十分な休息を与えます。

脳自体が、休んでいません。

日中に体験したさまざまな、情報を記憶の一時的な貯蔵庫から呼び出し、
合成し、定着させようと、活発に働きます。

交感神経も緊張して、脳に血液をどんどん送り込んでいます。

新しい体験をたくさんした日には、レム睡眠は長くなるといわれます。

知能指数(IQ)の高い子どもは、普通の子どもに比べ、レム睡眠の時間が長いといわれます。

身体が眠っている間に、処理しなければいけない仕事が、それだけたくさんあるということです。

レム睡眠中には、自律神経の乱れが起こりやすいという特徴もあります。

自律神経は、意志と関係無く体内組織の機能を支配し、調節する神経です。

自律神経の働きが、変調をきたすと、心拍数や呼吸回数が不規則になり、心臓病や
脳血管障害の引きがねとなることがあるので、成人の場合には、注意を要する睡眠です。

寝返り

人間は睡眠中に何度も寝返りを打ちます。

育ち盛りの子どもほど寝相の悪いのはそのためです。

健康な大人でも、一晩何10回も無意識に寝返りを打っています。

実験データでは、適度の硬さのある敷き布団に寝たときは、
睡眠時間の45%は上を向いて寝ていますが、
お尻の落ち込む柔らかい敷き布団は、8%しか上を向いて寝ていないことが分かりました。

ベットや敷き布団は、柔らかなものよりも、
硬いものの方が、寝姿勢を正しく保つことが実証されました。

マットや敷き布団は、それを使用する場合、皮膚への感覚=肌当たりがとても重要です。

マットやふとんは、一見快適な当たりではありますが、
背骨はかえって歪み曲がりW型と大きくなり、胸腹部が圧迫された形になって寝苦しくなります。

寝返りは疲労回復への道

寝返りは、疲労回復のための生理現象です。

寝返りを打つことで、適度な運動で、昼間の蓄積された疲労が少しづつ解消されていきます。

じっと同じ姿勢で、静かに眠っているのは、重症の病人か死期の近い人です。

寝返りは、活力の証拠です。

その意味から、寝返りが楽に打てる寝具でなければいけません。

ふんわりと身体の沈んでしまうベット、マットレスなどに、
上等の綿ふとんを重ねたものなど、いかにも寝心地がよさそうに見えますが、安眠の大敵です。

このような寝具は、身体が沈んでしまい、寝返りも自由に打てません。

寝返りを打つことは打っても、そのたびどっこいしょと意識的に
打つことは、肝心の疲労回復には、少しも役立ちません。

よく寝たつもりが、目が覚めた後まだ、
疲れが残っている感じがする人は、柔らかい敷き布団を使用していることが原因です。

柔らかくて、身体が沈むことは、脊柱がW字型に、湾曲して、
腰に力が入るので、背骨にズレを誘発し、身体の部分部分が圧迫されます。

血液のめぐりが妨げられます。そのため寝たきりの病人は、
床ずれに悩み、健康な人では、疲労残りになり、肩こりの原因になります。

健康の3大要素 運動・栄養・睡眠
3大要素のいくつかが欠けているから「痛い・だるい・体が硬い」状態になっています。

睡眠は、時間ではない。

長く寝れればいいというものではありません。

大事なのは睡眠の「質」です。短い時間でも、質の良い睡眠は疲れはとれ。

質の高い眠りは、朝の爽快感が得ら、体は順調に回復され、腰痛等が改善していきます。

どんな姿勢でもかまいません

2時間同じ姿勢を維持してください。

疲れますね。寝ている姿勢でも違う姿勢をとりたくなりますね。

これが夜寝ている間に起こっていることです。

寝返りの回数が少なくさせられているんです。

柔らかい布団では寝返りしにくいんです。

ほとんどの方がそうです。

体が3cm沈んだらダメです。柔らかいと、寝返り回数が減っています。

逆に硬すぎると痛くて寝ていられません。一点に体重がかかりすぎ痛いです。

睡眠の質、いかに深い眠りに早くつけるかが重要です。

深い眠りを得られたとき、大事な各種のホルモンが分泌されます。

お子さんの場合:成長ホルモン
大人の場合:疲労回復ホルモンが主に重要となるホルモン

これらがしっかり分泌されないと、順調な発育、病気の改善等、
体を修理し、育てる力が発揮できません。

目覚める直前に、分泌されるホルモンは、
ストレスを回避させるのに働く副腎皮質ホルモンです。

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