月経困難症の症状改善

月経困難症の症状改善

漢方薬を上手に利用する

西洋医学と上手に併用すれば心強い味方

病気を体全体にゆがみととらえ、自然の植物などを原料とした生薬によって
体全体をバランスの取れた状態に戻そうというのが漢方の考え方です。

病気そのものを治すというより、
体質を改善したり、症状を緩和することに重点がおかれています。

筋腫そのものに効く漢方薬はありませんが、筋腫によって生じる
月経痛や過多月経などを軽減する効果が期待できる漢方薬はあります。

西洋医学による治療を受けながら、
漢方薬を上手に併用していくことも、薬物療法のひとつの選択肢といえます。

漢方薬は病気に対してではなく、その人の体質(証)をも定めたうえで処方されます。

同じような症状であっても、体質が違えば処方される漢方薬も違ってきます。

必ず専門医の処方のもとで服用するようにしましょう。

漢方薬にも副作用はあります。

ほとんど食欲不振や軟便といった軽いものですが、
人によって胃炎を起こしたりまれに肝機能障害を起こすこともあります。

体調の変化を感じたら、すぐに専門医に相談してください。

気=気滞・気虚

体内を流れるエネルギーのこと。

活力や精神神経系統。免疫力などに影響。

血=お血・血虚

血液とその循環作用。

血行が滞れば血液をドロドロ。

血液が不足すれば貧血に。

水=水毒・陰虚

体内の血液以外の水分のこと。

臓器のスムーズな働きに影響。

証とは

体質やタイプのこと。

自覚症状や病歴、声の調子や話し方、顔、舌、皮膚、爪、髪などの
色やつや、脈拍やお腹の触診をトータルに行ない、気血水と虚・実に分けます。

手術法の選択肢

お腹を切る手術・お腹を切らない手術

子宮筋腫の手術の選択肢として、筋腫核出術と子宮全摘術があります。

その手術法としては、お腹を切る開腹手術と、
お腹を切らずに行なう腹腔鏡下手術と子宮鏡下手術・膣式手術に大きく分けられます。

開腹手術が一般的でしたが、腹腔鏡や子宮鏡を用いた
内視鏡手術も積極的に行なわれるようになってきました。

どの手法を選ぶかは、患者さん自身の希望が優先されますが、
年齢や筋腫の部位・大きさなどによって希望の方法で、手術ができない場合もあります。

どの手術法にもそれぞれメリットとデメリットがあります。

手術を受けると決めたら、医師とよく話し合ったうえで、
症状に見合った安全生の高い術式を選びましょう。

開腹手術

[check]お腹の中を確認できるので安全で確実。
[check]術後の痛みが強く、入院期間も長くなります。
[check]お腹を切って行なう手術です。
[check]筋腫核出術・子宮全摘術のどちらにも行なわれます。
[check]開腹手術はお腹の状態も直接確認できるところが最大のメリットです。

お腹を切らない手術と比べて、癒着の有無などにも対応がしやすく、
手術時間が短く出血も比較的少ないため、安全で確実な手術ができます。

筋腫がかなり大きな人や、数が少ない人、
癒着が予想される人などには、開腹手術が向いているといえます。

一方、術後の痛みは開腹手術の方が強く、
入院期間が長くなること、お腹に傷が残ることなどが難点といえます。

開腹手術のときに切る部位

お腹を切開するには、横に切る横切開と縦に切る縦切開(正中切開)があります。

筋腫が大きい場合は、大きく切開できる縦切開になります。

縦に切るときと横に切るときのメリットとデメリット

  縦に切る場合 横に切る場合
メリット お腹の中の視野が広がり手術の
安全性が高まる
お腹が大きく開くためどのよう
な筋腫にも対応できる
癒着の程度が高い場合でも対応
できる
縦に切ったときよりも傷あとが
目立たない
デメリット 横に切ったときよりも傷あとが
目立つ
お腹の中の視野が立てに切った
ときよりも狭い
筋腫の大きさや位置によっては
対応できない場合がある
術後に傷口の痛みがやや強い



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