食塩を控える

食塩分量を少なめにする

食塩取り入れ量は1日約12gのして

ご飯には、塩味の効いたおかずが合うため、食塩の過剰摂取を招きます。

地方によって差があります。

北に上がるほど食塩の量が多く、南に下がるほど食塩の量が少なくなる傾向があります。

長寿の人が多い沖縄県では約8gといわれます。

食塩の摂り過ぎは、高血圧の原因で、
高血圧が原因で脳卒中などの病気にかかりやすくなります。

東北地方では、脳卒中が多く、最大の原因は食塩の摂り過ぎにあるといわれています。

高血圧を防ぎ、脳卒中を予防するためにも、食塩を控えるようにしてください。

高血圧体質

食塩の摂り過ぎは禁物です。

食塩には、血圧を高くするだけでなく、血液を固まりやすくする作用があります。

食塩の摂り過ぎは、脳梗塞など血管が詰まる病気の原因にもなり、
脳梗塞は、大きな血管が詰まると半身マヒや言語障害が現れます。

小さな脳梗塞が老人性痴呆(認知症)の原因にもなります。

食塩には、血液が固まる成分を促進する作用があります。

血小板という成分が集まる作用は、高血圧になりやすい人ほど、影響を受けやすく、
降血剤で血圧をコントロールしていても、食塩を摂り過ぎに注意してください。

脳卒中で、命を落とす人が少なくなったからと安心しないでください。

食塩の摂り方が多いため脳の血管が詰まり、
寝たきりや老人性痴呆(認知症)になるお年寄りが増えています。

野菜や果物には、栄養成分が含まれ、
カリウムと食物繊維は、食塩の害を減らすために有効。

野菜や果物をたべてカリウムを多く摂ると、
カリウムはいったん血液中に吸収された後、腎臓から尿の中に排泄されます。

このとき、食塩の成分ナトリウムを一緒に体外に連れ出してくれます。

食物繊維には、腸で食塩が吸収されるのを妨げる働きをします。

食物繊維は、人間の胃腸では消化されないので、消化管内の食塩を連れ出します。

カリウムや食物繊維以外にも、食塩の害を防ぐのに有効の栄養素がいくつかあります。

海藻に多いマグネシウムは、細胞の中に食塩の成分のナトリウムが貯まるのを防ぎます。

細胞膜のポンプ作用を活性化して、ナトリウムを汲み出します。

カルシウムやタンパク質を多く摂ると、尿から排泄するナトリウム量が多くなります。

食塩を摂る量は、寿命に影響を及ぼす

食塩を多く摂れば摂るほど、脳卒中や胃がんで死亡する人が増え、寿命は短くなります。

食塩摂取量を1日約8gまで減らすことができれば、寿命は2年ほど延びるといいます。

WHO(世界保健機関)

食塩摂取の望ましい値として、1日6gを提言しています。

食塩の摂取量を、現在の半分のレベルにまで減らすことは
すべてのがんを克服するのに等しい効果があります。

健康になり、胃がん、脳卒中、老人性痴呆(認知症)などが少なくなることは明らかです。

高血圧

日本人は総人口の約20%以上が高血圧といわれて、
高血圧そのものには症状がなく、放っておく人も多いです。

高血圧の状態が続くと、様々な臓器に障害が現れる恐い病気です。

血圧とは

血圧は、全身の細胞に酸素や栄養を送り届けています。

逆に、体から炭酸ガスや不必要になった物質を細胞から受け取る役目があります。

心臓がポンプのように収縮と拡張を繰り返して、体内に血液を循環させています。

血圧とは、血管の中を流れる血液の勢いが、動脈の壁に与える圧力を指し、
血圧は、ポンプとしての心臓の働きに関連して、2種類の数値が目安となります。

WHO(世界保健機関)ISH(国際血圧学会)の分類による基準値。

収縮期、拡張期のいずれか、または両方が、
収縮期140mmHg、拡張期90mmHgを超えた場合に高血圧と定義されています。

高血圧の種類

本態性高血圧
はっきりした原因を特定できない高血圧
体内には、血圧を調整する様々な機能があります。
そのどこかに原因があると考えられています。
高血圧全体の90%以上はこのタイプです。

二次性高血圧
他の病気に伴って起こる原因が明らかな高血圧
原因となる病気を治療すれば血圧は下がります。

高血圧の合併症

高血圧は、サイレント・キラー(忍びの殺し屋)といわれ、
多くは自覚症状のないまま進行し、やがて命にかかわるような合併症を引き起こすからです。

全く自覚症状がないかといえば、そうではなく、
急激に血圧が上がったりすると頭痛、めまい、肩こりなどを訴えることもあります。

血圧の高い状態が続くと、知らない間に心臓や血管に強い負担をかけます。

10~15年経過すると、心臓や腎臓、血管などにさまざまな障害が現れるようになります。

高血圧が臓器に傷害を与えるのは、動脈硬化を促進させるからです。

長い間、高血圧の状態が続くと、血管に過度の負担がかかり、それに対応して
血管壁が厚くなり、傷つきやすくなり、傷ができると、そこにコレステロールが沈着します。

血管の内腔を狭めて、動脈硬化が進行すると、血液が流れにくくなり、
心臓はより圧力をかけて血液を送り出そうとします。

そのため血圧はさらに上昇して、動脈硬化も進む悪循環を繰り返します。

高血圧の合併症

脳卒中

脳出血
動脈硬化によって、脆くなった血管に、高血圧による高い圧力が加わると、
脳内の血管が破れて、大出血します。

脳梗塞
動脈硬化が進行して、脳の血管が詰まると、
その部位より先に血液が送られなくなり、脳細胞が壊死します。

腎不全

腎臓は、血液を濾過する機能を持つ、糸球体という組織の集合体で、
糸球体に集まってくる、細い血管に動脈硬化が起こると、血液が悪くなり、濾過機能が低下します。

極端に機能が低下した状態が腎不全で、腎不全になると、
濾過される老廃物が体内に溜まり、尿毒症へと進行することもあります。

そのため人工的に血液を濾過する透析療法が必要になります。

心筋梗塞

心臓の筋肉に酸素や栄養を送るのが、心臓を取り巻く、冠動脈。

動脈硬化が進行して、この血管が詰まって血流が止まると
酸素不足になり、心筋の細胞が壊死して、心筋梗塞を発症します。

心不全

血圧の高い状態が続くと、
心臓は常に高い圧力で血液を送り出しているため、次第に心筋が肥大します。

心筋が厚くなると、心臓の収縮力が弱まり、
十分に血液を送り出せなくなり、心臓の機能が低下した状態を、心不全といいます。

特に心筋梗塞になった人の4割は死亡するというデータもあります。

心疾患の危険因子の組み合わせによる罹患率を調べると、高血圧の人は
正常血圧の人と比べ3倍も心疾患にかかりやすく、
喫煙している人は4.5倍に上がります。危険因子が多いほど羅漢率は高くなります。

高血圧の予防法

血圧のを下げる基本は、ライフスタイルの改善にあります。

毎日の生活で、血圧を上げるような要因を取り除くことです。

同時に肥満を取り除くことも大切です規則正しい食生活や運動に気を配るようにしてください。

食事のポイント

減塩を心がける 。

現在の日本人の平均塩分摂取量は12~13gです。

高血圧を防ぐため、血圧の高くない人1日10g以下、高い人1日6g以下を目標にしてください。

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