甘味と苦味の正体が分かってきました – ポジティブブログ – 育毛剤,薄毛,抜け毛,育毛悩み無料相談

投稿日: カテゴリー: 健康を作るタンパク質

子供はブロッコリー嫌い

5つの基本味、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味のうち、甘味の受容体。
甘いのは味覚細胞にある「T1R2」と「T1R3」と呼ばれる受容体がキャッチします。

2つの受容体はT1Rという受容体に属し、同じグループのT1R1とT1R3が組み合わさると、
うま味受容体として働きます。
甘味とうま味は一つの受容体(T1R3)を共有しつつ、もう一つの受容体はそれぞれの
味覚に特有のものです。

研究で胃にもうま味受容体があると分かり、胃には脳神経の一つ迷走神経が伸びていて、
グルタミン酸のようなうま味物質だけに反応すると分かりました。

美味しいものを食べると、胃でもうま味をキャッチし、脳に伝えます。
その結果、脳の指令によって胃の消化が進むということです。
うま味の多い美味しいものを食べることは、胃の消化を促すという面もあります。

うま味と甘味に関する「T1R」受容体グループに対し、苦味は同じタンパク質の
受容体(Gタンパク質共役受容体=GPCR)のうちの「T2R」というグループが担当します。

このT2Rはヒトでは25種類も存在しています。
苦味は受容体が受け取る物質が少しずつ違っていても、それぞれの比率によって、
脳が「これはちょっと苦い」とか「先ほどとは別の苦味」とか「薬の苦味だ」といった
ふうに感じています。

味覚としては、甘味(T1R2、T1R3)やうま味(T1R1、T1R3)より
苦味(25種類の受容体)のほうが複雑です。

自然界の何万種類とある苦味の物質を、たったそれだけの数の受容体で見分けています。
ブロッコリーの苦味に関しては、ある1種類の受容体(T2R38)が受け取ります。
人によって苦味の感じ方が遺伝子的に違います。

ブロッコリーを非常に苦く感じる人とあまり苦く感じない人では、
その遺伝子の配列が違っているといいます。

日本人の場合、ブロッコリーを非常に苦く感じる人が10%くらいいるといわれています。
走した遺伝子を持つ子供がブロッコリー嫌いになるということになります。

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