イオンチャネルとはタンパク質で出来る通路 – ポジティブブログ – 育毛剤,薄毛,抜け毛,育毛悩み無料相談

投稿日: カテゴリー: 健康を作るタンパク質

唐辛子に含まれるカプサイシン

基本味のうちの塩味、酸味。
これらの味覚は、味覚細胞の細胞膜にあるイオンチャネルが受容体として機能しています。

塩味は食塩などに含まれるナトリウムイオンが通過すると神経伝達物質が放出し、
脳に情報が伝えられると考えられています。
酸味の場合、ハッキリ分かっていませんが、酸っぱい食べ物に含まれる水素イオンが
イオンチャネルを開き、脳に情報が伝えられるようです。

ミラクルフルーツという果物に含まれる「ミラクリン」というタンパク質を嘗めておくと、
どんな酸っぱいものでも甘く感じます。

これは、ミラクリンがヒトの甘味受容体に結合すると酸性の条件下であっても
この甘味受容体を活性化させる働きがあると考えられます。
その結果、酸っぱいものを食べても甘く感じるのです。

カロリーを摂らなくても甘く感じるわけですから、この成分をうまく利用して商品化すれば
甘いもの依存が和らぎ、肥満や生活習慣病に悩む人の体質改善にも役立てられるかもしれません。

辛味は5つの味覚=基本味(甘味、苦味、酸味、塩味、うま味)に加えられていませんが、
これは辛味が神経を刺激することで感じられる痛覚の一種と見なされているまらです。
辛味のもとになるのは唐辛子などに含まれるカプサイシンなどが知られ、
カプサイシンについては受容体(カプサイシン受容体)も見つかっていますが、
味覚とは別の働きがあるので「六味」にはならないのです。

苦味によく似た渋味についても受容体が見つかっていないことから、
味覚には加えられていません。

これらは舌の味蕾(みらい)が反応するというより、辛味と同じ、
舌が収縮して痙攣した結果として得られる痛覚の一種であるようです。
味覚は舌の受容体の反応によって決まります。

食事の好みについては個人差、地域差があります。
その土地で採れる食べ物を、その土地の人が口にするこれが代々繰り返されることで、
各地で独自の食文化が築かれてきました。

重要なのは、幼少期に何を食べてきたかという点。
味覚が正常に働いていたとしても、こうした後天的な好みはなかなか変えられません。

それが「おふくろの味」として脳に記憶されることもあれば、
偏食の原因となってしまうこともあります。
食べ物の好き嫌いは、味覚の問題というより脳の複雑な働きが大きく関与しています。

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