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投稿日: カテゴリー: 女性ホルモンを知る

汗腺の基礎知識

汗腺は2種類 エクリン汗腺・アポクリン汗腺

汗を分泌する汗腺。

エクリン汗腺(小汗腺)

汗と呼ばれるものは、主にエクリン汗腺から出る汗です。
口唇、亀頭をのぞく全身に分布し、約300万個あります。

分布密度は、1c㎡当たり130~600個で、もっとも密度が高い(汗が多い)のは、
手のひらと足の裏で、つぎに額です。

反対に密度が低いのは、二の腕、腿の部分です。

腕や脚では、曲げたときに内側になるほうが、汗腺は多くなっています。
エクリン汗腺から出る汗は無色で、においは無臭です。
トラブルには、多汗症がある。

アポクリン汗腺(大汗腺)

アポクリン汗腺は、全身に分布するのではなく、ワキの下、耳、乳輪、
へそ、外陰部、肛門周辺です。

エクリン汗腺より大型で、10倍ほどになることも合って、毛穴に付着している。
アポクリン汗腺から出る汗の色は、黄色。
においは無臭ですが、雑菌が付くとにおいのもとになります。
トラブルには、ワキガ。

思春期になって性ホルモンが出始めると、それにつれてアポクリン汗腺は肥大化します。
閉経になると萎縮していきます。

女性では、生理前後にアポクリン汗腺の働きが活発になるといいます。

そもそもアポクリン汗腺は、哺乳類の芳香腺が退化したもの。
性的発達とも関連しているため、アポクリン汗腺の汗は、フェロモンに相当するものと
考えられています。

アポクリン汗腺は、暑いときというよりは、精神的な興奮やストレスによって作用する。

エクリン汗腺の発汗3種類と汗の量

①温熱性発汗
暑いときに発汗する。汗が蒸発するときに気化熱を奪い、体温を下げる作用をする。

②精神性発汗
緊張したときに発汗するもの。

③味覚性発汗
辛いものを食べたときに発汗する。

エクリン汗腺からの発汗量は、平均1日700~900mlですが、
熱いときには、1500mlくらいになります。

1日の汗の量は、尿の全量にもほぼ匹敵します。
真冬でも、まったく汗をかいた自覚がなくても、数百mlの汗をかいています。

これは、汗には流れるような自覚のある汗(感知性発汗)と、
自覚のない汗(不感知性発汗)があります。
わずかな発汗は、自覚されないまま蒸発しています。

汗の成分

汗の99%は水。
水以外の成分としてわずかに塩類、たんぱく質、尿素、尿酸、乳酸を含む。
汗は本来5.7~6.5pHの弱酸性です。

これは、尿酸や乳酸などを含んでいます。

ところが、発汗が続くと汗は次第に、アルカリ性へと傾きます。
汗中に分泌される重炭酸イオンの濃度が増すからです。

汗で蒸れるあせものような、湿疹ができやすいのは、アルカリに変わった汗が、
肌を刺激するからです。

汗をかくようにしていると、たくさん出るようにある程度なります。

ただし、汗の量が増えたからといって、よい汗に変わるとはいえません。
汗の成分そのものは誰でも同じです。
逆に汗がアルカリに傾いてきてかゆみの原因になります。

汗が乾くと、塩分やたんぱく質といったものが皮膚に残ります。

これは、粘り気をもち、悪い汗と称される粘っこい汗。
ゆっくり発汗した場合、じょじょに蒸発して肌に残留物が残りやすくなる。

一方、汗を急激にたくさんかいた場合、流れ落ちていくので、
皮膚に残留物が残りにくくなります。
ベタベタの汗とサラサラの汗とは、このような残留物の違いをいっているのでしょう。

ですから、汗をかく訓練をしたからといって、
よい汗が出るとか、汗をかかないでいると悪い汗が出るというのは俗説です。

汗の中に排泄させる尿素、乳酸は毒素ではありません

汗は血液から作られて、尿も同じです。
血液中の成分を若干含みますが、これらは毒素ではありません。

ダイオキシンや重金属などの有害物質を摂り過ぎると体に溜まるようですが、
これらは汗といっしょに体外には出ません。

汗をかかないと代謝が下がると思っていませんか?

汗が出ない→代謝が悪い→太りやすいと、考えていません。
「太る、太らない」と、汗とは基本的に無関係です。

代謝が下がると太ると、いいますが代謝とは「基礎代謝」のこと。

日常生活の中で1日に消費するエネルギーを安静時基礎代謝といいます。
年齢とともに基礎代謝は下がり、それは主に筋肉量が減っていくのと、
ホルモンの変化によるものです。

なので、汗の量と基礎代謝は、関係ありません。
汗をかかない体質なので、太りやすいという理由にはなりません。

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